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来春注目のアクションOVA『KITE LIBERATOR』プレミア上映会をレポート
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2008年春発売予定のOVA『KITE LIBERATOR』。その本編ダイジェスト版及び前作のプレミア上映会が、東京国際映画祭にて開催された。本記事では上映会後に行われた監督・梅津泰臣氏と声優・小山力也氏の舞台挨拶の模様や、『KITE LIBERATOR』の詳細情報をお届けする。
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スキャナ:去る10月25日、東京国際映画祭にてアクションOVA『KITE LIBERATOR』のプレミア上映会が行われました。1998年発売の前作『A KITE INTERNATIONAL VERSION』も同時上映され、会場に詰めかけたファンは大盛り上がりでしたよ〜。
マウス:うむ! 『KITE LIBERATOR』は、『A KITE』の世界観を継承しつつもSF的な要素を取り入れた意欲作に仕上がっていたZO! 少女らしい清楚な雰囲気の中に、大人の妖艶さを漂わす、梅津監督独特のヒロイン像も健在。ファンにはたまらないよな!
スキャナ:注目のアクションシーンもまさにド迫力♪ そんな本作の魅力を、監督・梅津泰臣さんと声優・小山力也さんが舞台挨拶で語られました。その模様は下の記事でチェックですよ。

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KITE LIBERATOR
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企画:鈴木径男、鈴木雅人、草野啓二、ジョン・シラベラ
プロデューサー:楠原真理子、越中おさむ、羽山陽子
原作&監督&脚本&絵コンテ&演出& キャラクターデザイン&作画監督:梅津泰臣
美術設定:平田秀一/プロップデザイン:金子秀一
3D制作:デジタル・フロンティア、スタジオトリコ
美術監督:佐藤豪志(草薙)/色彩設計:中田亮大
撮影監督:菅原 徹(スタジオコスモス)
編集:瀬山武司(瀬山編集室)
音楽:石川智久/音楽制作:ランティス/音響監督:清水勝則
音響効果:神保大介/音響制作:ザック・プロモーション
アニメーション制作:ARMS
製作:「KITE LIBERATOR」製作委員会

<キャスト>
野口 百南花:井上麻里奈 野口 折外:小山力也
土井 光一:佐藤せつじ 野口 一象:乃村健次
野口 愛月:真堂圭 我賀 倫:森田成一
雨津 都呂九郎:麦人 向井 万夏:岡村明美
追音 貴知&香衣:ヤスヒロ
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▲前作『A KITE』から数年後。都会の闇を、 「死の天使」と怖れられる少女暗殺者・百南花が駆け抜ける。女子高生としての「表の顔」と、 鮮やかに標的を抹殺する「裏の顔」。二つの顔を併せ持つ百南花は、やがて己の未来を掴むため壮絶な死闘へと身を投るのだが……。

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▲今回のプレミア上映会は、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。
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| §『KITE LIBERATOR』監督&声優 舞台挨拶レポ!§ |
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<梅津泰臣>
緻密なアクション描写で、日本国内外から人気を集めるアニメ監督。主な監督作品は『MEZZO FORTE』、『MEZZO -メゾ-』、『A KITE』、『KITE LIBERATOR』など。その他、作画監督やキャラクターデザインとして多数の作品に関わっている。
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<小山力也>
12月18日生まれ。劇団俳優座に所属し、洋画の吹き替えやアニメ声優としても活躍中。出演作はアニメの『うたわれるもの』(ハクオロ)や『風のスティグマ』(神凪厳馬)、海外ドラマの『ER』(ダグラス・ロス)や『24』(ジャック・バウアー)など。
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『KITE LIBERATOR』プレミア上映終了後には、監督・梅津泰臣氏と声優・小山力也氏が舞台挨拶に登場! おふたりは一問一答形式で、作品の魅力を大いに語られたぞ!

――まず『A KITE』発表から10年を経て、その続編『KITE LIBERATOR』を制作された理由についてお聞かせ下さい

梅津泰臣:『A KITE』続編を制作するに相応しいテーマが僕の中で膨らみまして、今回の企画が動き出したという次第です。

――そのテーマとはズバリなんでしょうか?

梅津泰臣:前作『A KITE』は「復讐」、本作は「愛の形」です。家族や男女関係など、様々な「愛の形」を重層的に描いています。

――次に小山さんにお聞きしたいのですが、今回の役を演じられる上で意識されたことはなんでしょうか?

小山力也:僕は「その登場人物にとっての幸福はなにか?」を考えて演技をします。今回演じた折外は、主人公・百南花の父親なので、やはり娘のために尽くすことが彼の幸福だろうと。なので、その親子関係がウソにならないような演技を心がけました。

――アフレコ時の裏話はなにかありますか?

梅津泰臣:今回は脚本の段階から、小山さんを起用したいと考えていました。実際に収録現場で声をお聞きした時には、「ああ、ジャック・バウアーだ」とひたすら感動しましたね(笑)。
小山力也:僕は京都生活が長いので、百南花役の井上さんに京都弁のアドバイスをさせて頂いたんですね(※百南花は京都弁を話す)。そうした経験は今までもあるのですが、井上さんの京都弁はとても綺麗でした。美しいお芝居になったと思います。

――本作を制作する上でこだわった点はなんでしょう?

梅津泰臣:前作とは、雰囲気的にも内容的にも異なる作品にしたいという「こだわり」がありましたね。登場人物はある程度の踏襲をしつつ、新たな物語を提示できたと思います。
小山力也:僕の大好きな『2001年 宇宙の旅』を超える作品になるよう、監督にはこだわり抜いて頂きたいですね。(梅津泰臣: ハードル高いなぁ) いえいえ、そんなことないですよ!

――トイレでのアクションシーンもこだわりでしょうか?

梅津泰臣:前作でも本作でもトイレでのアクションシーンがありますが、僕はそのシチュエーションが大好きなんです(笑)。トイレのような限定空間は活劇の舞台にピッタリですし、しかも生活に密着した場所なので物語展開の上でも自然に登場させられるんですね。多分、次回作にもトイレは出てきます(笑)。

――登場人物の名前も凝っていますが?

梅津泰臣:本作では、実在の宇宙飛行士の名前や旧ソ連の宇宙船「スプートニク」などから色々引用しています。名前は非常に重要で、これが決まると登場人物が動き出す感じですね。逆に決まらないと仕事が止まってしまいます。ちなみに一番のお気に入りは変態兄弟の名前、貴知(きち)と香衣(がい)です(笑)。

――各登場人物の造形についてもお聞かせ下さい

梅津泰臣:まず主人公の百南花ですね。前作の砂羽が、任務遂行時も日常もあまり区別のない少女だったので、今回は二面性を持つ人物設定にしたいなと考えました。ですので女子高生としての面と暗殺者としての面を全く異なるものにしたんです。いつもは眼鏡で仕事時にはコンタクトにするのも、そうした演出意図があってのことです。別に萌え要素を狙ったワケではないですよ。……本当ですよ?
小山力也:僕は眼鏡少女が大好きです(笑)。普段と戦闘の時とのギャップが可愛らしかったですね。ちなみに折外の実の娘ですよね? 義理の娘ではなく? ……そうですよね……(ちょっと残念そうに)。
梅津泰臣:あと僕は、オジさんキャラが大好きです(笑)。やはり人生経験のあるキャラを登場させると、物語に厚みが出ますね。若いイケメンばかりの作品にすると、内容が薄くなってしまう気がします。

――最後にファンへのメッセージを御願いします

梅津泰臣:『KITE LIBERATOR』は来春発売予定です。現場の方は必死になって頑張っていますので、どうか来年よろしく御願いします。ありがとうございました。
小山力也:こんな壮大な物語に出会えたことは本当に光栄でした。どうぞ本作をよろしく御願いします。
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(C)2007梅津泰臣/「KITE LIBERATOR」製作委員会/Fever Dreams LLC

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