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アニメ界の二大巨匠・押井守監督&作曲家・川井憲次氏インタビュー!
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2007年11月4日に開催される『川井憲次コンサート2007 シネマシンフォニー』及び、 10月より放送開始となったラジオ新番組『押井守の世界シネマシネマ』(文化放送)。 これに関連して押井守監督&川井憲次氏へのインタビュー取材が10月11日、文化放送本館にて行われた。本記事ではその模様をお伝えする。
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スキャナ:去る10月11日、 アニメ界の巨匠・押井守監督&作曲家・川井憲次さんにインタビューを敢行しましたよ〜。この方たちからお話を聞けるなんて、アニメファンとしてはまさに本望。わたしの御先祖様も草葉の陰で万々歳していることでしょう♪
マウス:まさにその通り! インタビューはまず11月4日開催予定の『川井憲次コンサート2007』について行われ、 その企画経緯から見どころに至るまで色々お話を伺ったぞ。
スキャナ:ラジオ番組『押井守の世界シネマシネマ』のインタビューも内容盛りだくさん。押井監督の言葉をタップリ掲載したので、ファンなら必見の記事内容になっていますよ。
マウス:コンサートの開催日や会場など、詳細情報についても下の記事内に記載しているので要チェック! インタビューを読んで気になった人は即、席を予約だぜ! またラジオは毎週土曜日深夜27時から文化放送にてオンエア。こちらもお見逃しなく!

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▲「映画の半分は音楽」と語る押井監督(左)。 その監督の全作品に渡って音楽を担当したのが作曲家・川井氏(右)だ。
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<川井憲次>
1957年東京生まれ。ギタリストとして活動後、作曲家に。 86年に押井守監督作品『紅い眼鏡』の音楽を手がけて以来、数々の実写映画やアニメーションで作曲を担当。代表的な参加作品は『イノセンス』、『リング』、『墨攻』など。
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▲インタビュー会場内に展示されていた、川井氏参加作品のDVD。コンサートではこれらの映画音楽を中心として、 川井氏自身がセレクトした楽曲が多数演奏される(曲目詳細は未定)。
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<川井憲次コンサート2007 シネマシンフォニー>
開催日:2007年11月4日(日) 開場16時/開演17時
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール
入場料:全席指定9,450円(税込)
チケット販売:電子チケットぴあ、ローソンチケット
CNプレイガイド、e+(イープラス)
ゲスト:坂本美雨、児島由美(Vocal)
エルジビエタ・トワルニッカ(Soprano)
西田社中(民謡Chorus)
茂戸藤浩司 (太鼓 )

――コンサートの企画内容や見どころについて、 川井さんと押井監督にお聞きします。まずは、今回のコンサートが開催されるに至った経緯からお教え下さい。

川井憲次:僕にとっては15年振りのコンサートです。 これまでにもコンサートの企画は何度かあったのですが、作品によって構成楽器や雰囲気が全く異なっていて、それらをひとつのコンサートで上演することは無理だと思っていました。しかし今回は、映画音楽活動の20周年にあたり、また演奏者総勢112名の大編成で行うということで「これなら出来る」と開催を決意しました。112名というのは、演奏者が舞台に全員乗るかどうかという大変な規模でして。その壮観な光景だけでも見る価値があると思います(笑)。

――コンサートの見どころについてもお聞かせ下さい

川井憲次:何曲かの映画音楽は演奏中、会場内のスクリーンにフィルムを投影します。 映像とシンクロした演奏を行いたいという希望もあり、そんな演出を考えています。あと『攻殻機動隊』でコーラスを担当した西田社中の、生の歌声にも御期待ください。
押井守:川井君がギター演奏を披露してくれるらしいので、 そこをしっかり御覧頂きたいですね。 川井君はギタリスト出身で、 その技術は素晴らしいものがあるので、僕も当日はビデオカメラを回して、彼の演奏する姿を撮影したいと考えています。それから『アヴァロン』メインテーマではポーランドのソリスト・エルジビエタさんの素晴らしい歌声が聴けるので、個人的に凄く楽しみです。

――ちなみに押井監督にとって作曲家・川井憲次とは?

押井守:映画制作は合理的な作業であるべきだし、 不用意なリスクは避けねばならないというのが僕の持論です。 その点、 『紅い眼鏡』で川井君と出会えて、 以来20年間に渡って信頼関係を築いてこられたことは幸運でした。 彼という作曲家がいたから、 映画制作に関する創意工夫や挑戦が、大きなリスクを負うことなく可能だったのだと思います。川井君ほど映画における音楽の必要性を満たしてくれる人間、 映画の本質をスコアにしてくれる人間は、 この時代にほかに居ないというのが実感ですね。

――最後にファンへのメッセージを御願いします

川井憲次:スタジオでの演奏を前提に作曲した映画音楽を、 生演奏でお聞かせするにはどうしたらいいか。今、非常に悩んでいます。本来の音源に沿った演奏にしようと頑張っていますので、 その結果がどうなったかを是非、会場に聴きにきて下さい。

主催:文化放送/企画製作:文化放送メディアブリッジ
制作:オデッセー/企画協力:KERBEROS-SAGA.JP
協賛:JVCエンタテインメント、ポニーキャニオン、キングレコード/後援:TOKYO MX、tvk、チバテレビ
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<押井守>
1951年東京生まれ。ラジオのディレクターを経てアニメ制作会社に。84年に独立後は、フリーの映像作家として活躍。代表作は『機動警察パトレイバー the movie』、 『アヴァロン』、『イノセンス』など。 最新映画作品は11月公開予定の『真・女立喰師列伝』。また現在、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(2008年公開予定)を制作中。
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<押井守の世界シネマシネマ>
放送局:文化放送(1134kHz)
放送日:毎週土曜日(深夜27時00分〜27時45分)
※11月からは28時までの1時間枠に拡大

――続きまして、10月6日より放送開始となりましたラジオ新番組『押井守の世界シネマシネマ』について、押井監督にお伺いします。まずはその内容からお聞かせ下さい。

押井守:今年の4〜9月まで『アハトアハト』というラジオ番組をやっていまして。「アハトアハト」というのは第2次大戦中最高の名砲と呼ばれた、 僕の大好きな独逸軍88mm高射砲から付けたのですが(笑)。その時は川井君と一緒にパーソナリティを担当していまして、でも今回は僕ひとりということで、 なら映画の話題しかないと。具体的な作品の話だけでなくて、映画とはそもそもなにかという理屈っぽいことも話題にしていこうと考えています。
またゲストも、「あっ」と言われる人間を呼びたいなと。聞くところによると鈴木敏夫というオヤジが他局でラジオ番組を持っているそうなので、タイアップ企画なんていう話も出ています(笑)。
それから番組中では、 僕が趣味で聞いていた曲をかけます。 おそらく、リスナーの皆さんが驚かれる選曲になるでしょう(笑)。まぁそんな、なんとなく始めてなんとなく終わるラジオ番組です。

――その選曲についてもう少し詳細を教えて頂けますか

押井守:僕はここ30年間は音楽的空白期間なんですよ。仕事以外で音楽を聴かなかったので。今は、 単にうるさくないという理由でモーツァルト、それから夜は女性歌手のだる〜い声のジャズボーカル。ですから学生時代までしか主体的に音楽を聴いてないんです。番組ではその頃の、洋楽やJポップをかけようと思っています。歌ですね。やっぱり歌なんです。僕がどんな歌い手さんたちを記憶に留めているのか……ヒントは『立喰師列伝』あたりにあるんですが。そうした曲をかけられる雰囲気の番組にしたいですね。

――押井監督、川井さん本日はありがとうございました
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