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次回作の話題も!? 【BL】『比翼は愛薊の彼方へ』川合正起氏を直撃!
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2006年11月に発売され人気を博したBLゲーム『比翼は愛薊(あざみ)の彼方へ』。その第二作目である『久遠の想』が2007年8月10日に発売となった。Galge.comではシリーズの生みの親であり、製作総指揮・原画を担当する川合正起氏にインタビューを敢行、シリーズの魅力や今後の展開について伺ってみた。
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マウス:イマドキ流行の腐女子の皆様方に大人気の『比翼は愛薊(あざみ)の彼方へ』シリーズ! 最新作の『久遠の想』は皆プレイしたかな!?
スキャナ:私は当然、プレイしましたよ〜♪ 今回も良い作品になってました。色々語りたいことはありますけど、ネタバレになってしまうので、自粛しますけど。
マウス:流石は○学生腐女子のスキャナさん……。さて、その人気シリーズの生みの親、川合正起氏にシリーズの見所や、今後の展開について聞いてきたZE!
スキャナ:私もインタビューに同行したかったです……。インタビューはエロゲーマー、マウスが行ったので、女性の方とはちょっと視点が違っている感じがしますが、そこはご愛嬌と言うことで是非最後までご覧になってくださいね。また、川合さん描下ろしの色紙プレゼントもありますのでお見逃しなく。では、どうぞ〜♪

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| §製作総指揮・原画担当の川合正起氏に直撃インタビュー!§ |
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川合正起(かわい まさき)
アニメーターから原画家に転向したベテラン絵師。ルネの『もみじ』をはじめ多数の美少女ゲームの原画を手がける。『比翼〜』シリーズでは原画の他、製作総指揮、原案を担当。
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――『久遠の想』を制作することになったきっかけは?

川合正起(以下、川):前作『未了の因』の時にはテーマを王子と将軍の駆け落ちに設定したのですが、
元々古代中国が好きだったので、何か良い国はないかなと探していたときに「燕」という国を見つけて、
これはいいということで、架空の王子を作ってストーリーラインを形成しました。
前作では王位継承権を剥奪された王子が国から脱出する中に将軍との愛情を確かめ合うというお話だったのですが、
あえて、国を取り戻すところまでは描きませんでした。
そうしましたら、プレイされたユーザーの方々から「国を取り返すんじゃないのか」とのご意見を多数頂いたんです。
そうなりますと、史実との照らし合わせなどを考えて、前作以上に細心の作りこみをしないと物語として面白くならないということになってしまうんですね。
そこで、販売元のイーアンツさんと首脳会議をしまして、こちらで用意した案に目を通してもらった上で『久遠の想』の
開発が決まりました。
内容的には昭洸と郭隗の愛憎劇をメインに据えて、史実にも残っている「子之の乱」を中心に昭洸が国を取り戻してゆくまでを描いています。

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黄順
黄徳の甥。郭隗に強い憧れを抱いている。そのカワイさは男性スタッフをも虜にしたとか……。
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――新キャラクターも多数登場しますが、「黄順」は今までにないキャラですね

川:カワイイ男の子が欲しいなと、思って作りました(笑)。
この『比翼〜』シリーズはどこまでいっても昭洸と郭隗が愛情を育てていくストーリーなんです。
その愛情を育ててゆく中でも、すれ違いと言うのはどうしても出てくると思うんです。
好きだからゆえの勘違いとか、空回りを描くに当たって、第三者が入ることによってお互いの気持ちを確かめ合う
というシーンが欲しかったんです。
その第三者役としてどんなキャラがいいかと考えたときにカワイイ男の子がいいんじゃないと思い、出来上がったのが
「黄順」です。
声を当てられている「岸尾大輔」さんの演技のおかげもあって、相当かわいいキャラになりました(笑)。

――作画についてですが、二作目ということもあって描きやすかったのではないかと思うのですがどうでしょう?

川:前作も自分の中で色々と模索しながら描いたんですけど、今の自分から見ると満足できない部分が多々ありまして、
常に自問自答しながらの作画になりました。
企画から自分が携わっていて、自分の中で世界観が出来上がっているのでその中での絞り込みに苦労しました。
スケジュール的にも最後まで難産でした(苦笑)。

――お気に入りのキャラクターは?

川:全員お気に入りではあるんですけど、特に「周師団長」が好きですね。
地味なキャラなんですがすごく良い役回りをするんですね。
自分的には地味なキャラを描くのが好きなので、今作では特に気に入っていますね。

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▲「趙魏」ファンの方、お待たせしました! 今回は攻略ルートが存在するぞ!
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――ズバリ、『久遠の想』の見所は?

川:前作ですごく人気のあった「趙魏」というキャラがいるんですが、前作では「趙魏」エンドは無かったんですね。
ですが、今作では「趙魏」ルートを用意させていただきました。
ですので「趙魏」ファンの方、「伊藤健太郎」さんファンの方にも萌えていただけるのではないかと思っていますw
あと、それとプラスして裏ルートというものも用意してあります。このルートでは別の視点から『比翼〜』を垣間見ていただけるのではないかと思っています。その他にも隠し要素がありますので、是非全ルートプレイしてみてください。

――続編の構想などはあるのでしょうか?

川:あります! まだ僕の中にだけあると言う状態ですが(笑)。作るならこれだろうというのがあります。

――すこしだけ教えてください!

川:今回主人公の「昭洸」は王になるための戦いを潜り抜けてゆくわけですが、まだ「王子」なんですね。
ということは、敵国のライバル的「王子」がいてもいいんじゃないと。
当時は春秋戦国時代ですから春秋7国と呼ばれるように7つも強大な国があったわけです。
物語に深く絡んでくる「斉」以外の国からもライバルが出てきてもいいんじゃないかな、と考えています。
まだ、あくまで僕の中での妄想なので、次回作と決まったわけではないですよ。

――ありがとうございました。
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