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| 〜 萌えで燃えな演出を! ぱれっと編 〜 |
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今回のブランド訪問は「ぱれっと」さんにお邪魔してきました。 |
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「ぱれっと」といえば、演出に力を入れているブランドってイメージだよね。あと、アドベンチャーゲームにシミュレーション要素を入れたりゲーム性を大切にしている印象もあるな。 |
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お話を聞かせてくれたのはディレクターのヤスさんです、ゲームを創るうえでの想いや、新作について丁寧に語ってくれましたよ。 |
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3月25日に発売される 『MERI+DIA 〜マリアディアナ〜』は萌えと燃えとのコラボレーションが楽しめる作品だとか…? |
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はい! 詳しくはインタビューを読んでみてくださいね♪ |
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| お話を訊いたスタッフ |
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| ヤス (ディレクター) |
| 既発売のぱれっと作品の全てを手がける敏腕ディレクター。席が空調の直下で熱かったり寒かったり大変だとか。 |
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―― まずは、ブランドを立ち上げたきっかけを教えて下さい

元々は別の会社で「Rateblack」というブランドの作品を開発していたチームなんです。前の会社でも自由に作品を作らせてもらっていたのですが、他のラインの作品と内容が被らないようにしようとか、どうしても細かい制約が出てくるんです。そういうのを考えないで、素直に創りたいものを創りたくて独立をしました。
―― 創りたいものというと…?

アドベンチャーゲームって仕組み的には紙芝居なんですが、その範囲でどれだけ凝った演出ができるかチャレンジをしたかったんです。後ろ姿の立ち絵であったり、そういう演出面の部分って、業界的にはまだ力をいれてなかったので…。また、アドベンチャーゲームの枠の中でどれだけゲーム性を追求できるかにも興味がありました。
―― 純愛・凌辱などジャンル的なこだわりはない?

そうですね。面白いものが作れるならジャンルは何でも良いと思っています。企画を立ち上げるときも、ライターさんと相談して、その時々で一番面白く書けそうなものにチャレンジしてもらっています。それに同じジャンルばかりだと、引き出しが空っぽになっちゃいますからね。
―― ブランド名「ぱれっと」の由来を教えて下さい

絵を描くときに使う「パレット」です。色々な色を乗せることが出来る、つまり色々なジャンルに挑戦したいと言う気持ちで付けました。ひらがなにしたのは、その方が皆さんに覚えて貰いやすいかなと言うのと、1作目が純愛ものだったので、あまり堅い感じにしたくなかったというのがありますね。
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| ぱれっと 作品 |
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『はちみつ荘deほっぺにチュウ』 2002/9/27発売
プレイヤーは7月から9月まで女の子と「はちみつ荘」の住人として過ごすことに…シミュレーションゲーム要素が強いぱれっとデビュー作品!
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『復讐の女神 -Nemesis-』
2003/4/25発売
第二弾は近未来を舞台にした、推理アドベンチャー。人々の健康を管理された時代に新たな影が潜む…。女の子の秘密を暴き陵辱しろ!
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『愛 cute!キミに恋してる』
2004/2/27発売
突然現れた、自称「恋のキューピット」なるちっちゃな妖精。彼女と主人公が繰り広げる、ちょっと不思議な恋愛アドベンチャー!
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『汚れた音色 〜手折られた姉妹〜』 2004/11/12発売 ブランド:Palette darkside
プロモビデオの撮影の為に山荘に向ったアイドル姉妹たち。しかし彼女たちを待っていたのは、客たちへの性的な「接待」だった!
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―― 今までに出した作品について思い出などを聞かせて下さい

『はちみつ荘deほっぺにチュウ』は、会社を立ち上げての1作目という事で、ちょっと詰めが甘くなってしまい悔いが残ってますね。特にスタッフとの意思疎通がうまく行かず、自分が意図したことがうまくゲームに反映されなかったり、逆にスタッフの要望をうまく汲み取ってあげられなかったりと…。ただ、そのときのノウハウが2作目以降でかなり生かされていると思います。
2作目の『復讐の女神』は自分の中では一番のお気に入りです。企画を立てた時にやりたかったことが、うまくゲームに組み込むことができて。それをユーザーさんにも評価して頂けたのでとても満足できた作品です。
『愛 cute!』は非常に難産な作品でした。ジャンル的にとてもオーソドックスな作品でしたので、その分、どういう風にアピールするか? 他社の作品とどう差別するか? といった点で苦労しました。妖精のチョコの存在がアクセントになって他社とは少し違ったものが作れたかなと思っています。
―― 「Palette darkside」ブランドでも1作出されていますね

シナリオの黒瀧絲由さんとは以前からの知り合いで、一緒に凌辱ゲームが作りたいねって話から始まったのが『汚れた音色』です。原画も外注さんを探したのですが、どんな方にお願いするかは結構迷いました。ホームページなどを巡回して色々な絵描きさんを見ているときに増田逢羅さんの絵を見て、これは新しいって思ったんですよ。出来上がったものをみると想像以上にはまりましたよね。
―― ファンディスクなどの予定はないですか?

今のところ予定はないですね。うちは毎回違う雰囲気のゲームを製作していますので、それらをまとめたファンディスクというのはなかなか難しいと思います。ただ個人的には逆にそれが面白いかなという気もしていますので、機会があれば作ってみたいですね。
―― 作品毎にジャンルや雰囲気が変わるとファンの人は戸惑いませんか?

それが意外に受け入れられているようでありがたいです。例えば『復讐の女神』でファンになった方が、『愛 cute!』をやると驚くと思いますよね。でも、アンケートハガキでは「ああいうのもいいけど、こういうのも良い」って意見が多いんですよ。自分としてもジャンルを気にしてつまらないものを作るよりは、ともかく面白いものを作っていきたいと思っています。
それと、体験版を早めに作るので購入前にジャンルや作品傾向が分かりやすいのも理由だと思います。前作で興味を持ってくれたユーザーが体験版で内容を確認した上で買ってくれれば、「騙された」みたいな事になりにくいですよね。
―― 毎回、かなり早い時期に体験版を出されますね

うちは演出に力をいれているんですが、その辺はどんなに言葉で説明するよりも、実際に体験版をやってもらった方がユーザーさんに伝わりますよね。それに、自分は段取り人間なんで発売3ヶ月前の段階で体験版を作れないような進行だと不安なんですよ(笑) 。まず体験版を作って演出面などの仕様を固めて、そこからシステム面の調整などをしていく感じですね。
―― 最新作『MERI+DIA 〜マリアディアナ〜』について聞かせて下さい

まず企画の立ち上げですが、『愛 cute!』が終わったときにライターさんと話をして、今一番面白く書けそうなものは? とふったところSFをやりたいと。SFであれば演出面でも新しいことが出来ると思ったので、じゃあその路線で行こうとなりました。ただ、最終的にはSFとはちょっと違う感じになりましたが。
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| ぱれっと 最新作 |
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『MERI+DIA 〜マリアディアナ〜』 2005年3月25日発売予定
ぱれっとの第4作目は近未来を舞台にしたドラマティックアドベンチャー! 人工衛星の南極への墜落により、水位が上がり陸が徐々に浸蝕されていく世界。巨大堤防"イコノスタスの壁"と宇宙移住に希望を託す人類社会は利害関係の対立で争いの絶えない世界となっていた。そんな荒んだ世界に生きるキャラクター達の葛藤、焦燥、ジレンマを描くストーリーが本作のポイントのひとつだ。勿論、前作同様立ちキャラクターを使用した演出も健在。また、今作では立ち絵だけでなくイベントCGにも差分CGを利用したアニメーションや演出が多数用意されている。
>> 作品情報・体験版DL・商品購入
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―― というと?

ライトノベルトみたいな感じと言えば一番分かりやすいですかね。まず、女の子のかわいさという部分、つまり「萌え」は絶対外せないじゃないですか。プラスして「燃え」の部分。銃が出てきたり、戦闘したりといった部分もしっかり楽しめる作品です。説明するのは難しいんですが、体験版をやってもらえれば感じは伝わると思います。
―― 体験版の反応はどうですか?

製品の感想はアンケートハガキで結構届くのですが、体験版の段階ではハガキの様なフィードバックの仕組みが出来ていないので、なかなか感想を聞くチャンスがないんですよ。イベントでお話を伺ってるとプラス意見が多いのですが、面と向かって「お前のところの体験版はつまらねーよ」とか言う人はなかなかいないと思いますので(笑)。
―― 公開されているイベントCGを見るとエッチシーンが多いですよね

体験版にエッチシーンが入らなかったので、サイト上で多目に出しています。体験版をプレイした上で、サイトや記事をみて色々と内容を想像してもらえると嬉しいです。あと、戦闘シーンやSFチックなシーンは、あえて情報を絞って公開しています。そういったシーンは事前に見てしまうとゲーム中に見たときの衝撃が薄れてしまいますよね。それに、今回はイベントシーンの演出に凝っていますので、ぜひ演出込みで見てもらいたいんです。
―― エッチシーンはどんな感じですか?

うちの作風としては、本編中に必然性のないエッチシーンをなるべく入れないようにしてます。ですから、『MERI+DIA』でも基本的にはヒロインと主人公との関係をつくってからエッチシーンへという流れになっています。ヒロインごとに複数のエッチシーンがありますので期待してもらえればと思います。
―― 交渉システムについて教えて下さい

『MERI+DIA』では普通の選択肢とは別に交渉画面でストーリーが分岐する形を取っています。ここで選択肢を間違ったから後々ゲームオーバーというのはありませんが、狙ったルートから外れてしまうことはあります。ただそんなに難しくは作られていませんので会話を楽しみながらプレイしてもらいたいですね。
―― 制作の上で苦労した点はありますか

背景画像には苦労をしました。今までの作品と違って、現実にない世界を舞台にしていますので、1から考える必要がありますよね。そのあたりが面白くもあり、辛くもありました。それと、たまひよがジョン・ウー監督が好きなので、最初は「銃が描ける」って喜んでいたんですが、やってみると「スナイパーライフルって線が多すぎ!」とか泣きながら描いていました(笑)。
―― 『MERI+DIA』の意味は?

フランス語で「月の女神」という意味です。その言葉に込められた意味はゲームを最後までやってもらえれば分かると思います。
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| ぱれっと社内を激写! |
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広々として明るい開発室では、まさに『MERI+DIA』の最後の詰めが行われていたぞ。
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出来上がったばかりのパッケージ見本。ミニサイズの見本はちょうどGBAのパッケージみたい?
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こっちは、原画家のたまひよさんの机。萌えで燃えな原画の数々が生まれてきた場所だ。
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―― 見所を教えて下さい

『MERI+DIA』では映画的な手法にこだわっています。その一番の現れがシネマサイズの画面ですね。メッセージウインドウがCGに重なるんじゃなくって、CGの下にメッセージだけが表示されます。また、前作までは立ち絵を中心とした演出でしたが、今回からはイベントCGを使った演出を取り入れました。随所で映画っぽい演出を心がけてますので、映画を見ているような気分になってもらえれば嬉しいですね。ブランドとしては演出が評価されなくなったら終わりだと思っていますので、最後のギリギリまで演出のチューニングをしてます。
―― 次回作以降でチャレンジしてみたいことはありますか?

2Dでやれる演出に関して、まだまだ色々とやってみたい事があります。ゲームの内容にあわせて雨を降らせる。目パチ口パク。キャラクターのアニメーションあたりなど…。今後も演出の完成度を上げていきたいです。ただ、演出って凝ろうと思えばいくらでも凝れるんですが、過剰演出になったらマイナスに働きますよね。その辺りの加減はかなり気を付けないとダメだと思っています。
個人的にはアドベンチャーゲームだけを続けていくのもいつかは限界が来るだろうと思っているので、RPGやシミュレーションなど色々なジャンルに挑戦してみたいですね。
―― 次回作の具体的な予定は?

次回作は「Palette darkside」ではないのですが、自分のラインとは別のラインで作品をひとつ予定しています。自分の方では、かわいい感じのものでエロが山盛りなものをやりたいなぁと思ってます。たまひよとは「もう、銃はいいです(笑) 裸とか最高!」とか話しているんです。ただ、まだ企画も何もないので、あくまでも私の希望ですね。
―― 最後に、読者の方に一言お願いします

『MERI+DIA』はかわいい女の子が銃を持ってハードに暴れ回る、女の子のかわいいところはかわいく、かっこいいところはかっこよく、熱いところは熱く演出するし、エロイところはエロくと、そういったメリハリが楽しめる作品です。映画を見るような感覚で気軽に楽しんで下さい!
―― ありがとうございました。
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 ぱれっとオフィシャルサイト
(C) ぱれっと
2005/03/11公開
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