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〜1年半の沈黙を破って待望の新作がいよいよ発売! Littlewitch編〜
皆さんお待たせしました! 久しぶりのギャルゲー現場訪問で〜す! 今回は「Littlewitch」さんにおじゃましてきました!

「Littlewitch」と言えば、もうすぐ最新作の『Quartett!』が発売されるんだNA! まさにタイムリーだNE!

ハイ! 『Quartett!』のお話といっしょにブランド立ち上げ時のお話や、「Littlewitch」さんの独自システム「フローティングフレームディレクターシステム」についてもお話を伺ってきましたよ!

閑静な都内某所の住宅地に居を構える「Littlewitch」秘密基地からHOTな声をお届けするZE!


お話を訊いたスタッフ
浅野 健司
「Littlewitch」広報担当。
ビリヤードとバイクを愛するナイスガイ。
―― まずは「Littlewitch」を立ち上げたきっかけについて聞かせてください。

浅野 健司(以下浅):代表の大槍※1は、漫画家を経てゲーム会社でキャラクターデザインなどもやっていたのですが、やはり自分でゲームが作りたいと。それで2001年。様々なタイミングが噛み合い、立ち上げたのがこの「Littlewitch」というブランドなんです。「Littlewitch」と言う名前は、大槍の漫画家としてのデビュー作のタイトルなんです。語呂がいいのと初心に返るという意味と、まぁ魔法みたいに面白いゲームを作ろうとい う意味もある…はずです(笑)

―― 最初に作りたいゲームがあってブランドを立ち上げられたのですか?

浅:うーん、どっちもですね。ブランドを立ち上げて、みんなでどういうゲームを作ろう? となったときに、大槍の頭の中にこういうストーリーでこういうゲームを作りたい、というのがありまして。じゃあ、それを作ってみようとなったのが『白詰草話』です。

―― ブランドを立ち上げたばかりのころは、苦労もありました?

浅:全てが苦労でしたね。FFD※2というアイディアは最初からあったんですが、立ち上げた当初はスタッフにプログラマーがいなかったんですよ。ですから、まずそれが出来る人材を探すのに苦労しました。あとは、現場の人間ばかりで始めたので、ゲーム会社としてのシステムを確立するのが大変でしたね。やっとここにきて形になってきたという感じです。

これが制作現場だ! in Littlewitch
原画担当大槍氏の机。意外と(失礼!?)キレイに片付いている。ここからアノ美麗グラフィックが生まれてきたのだ。

開発風景再現!? スタッフがお邪魔した時点では既にマスターアップしていたので開発室は平和な雰囲気だった。
―― FFDは立ち上げ当初から考えていらっしゃったのですね。

浅:そうですね。こういうふうに画面を動かしたら面白いだろうという本当にアイディアだけの状態でしたけどね。なにしろ、初めの仕様書はA4の紙一枚に、こいうのがこうやって動く…ぐらいのものだったんですよ。プログラマーが入社して2ヵ月くらいかかって、最初に動くものが上がってきたときはちょっと感動しました。ペラ一枚の仕様書がちゃんと動くものになってるわけですから。と、同時にこれは絵の枚数がいるな、と思いましたが(笑)

―― 最新作『Quartett!』についてですが、この作品はどんなきっかけで生まれたんでしょうか?

浅:大槍が駅ででっかいチェロかコントラバスのケースもってヨタヨタしている女の子を見かけて、女の子が一生懸命になりながらオタオタしてるのは可愛いかもしれん、と、そこからですね。で、じゃあ音楽モノを作ろうということで企画が上がってきまして、前作の『白詰草話』でユーザーさんに音楽の面でも好評を頂いたので、その期待にも応えられるかなということで開発が決定しました。さすがにオーケストラじゃ色々と大変なので4人のカルテットと言う形ならと。

―― この作品でユーザーの方に特にアピールしたい部分はどこでしょう?

浅:そうですね……(しばらく考えて)全てです。前作と違って、大槍の細かな指示が各セクションにあったわけじゃないんですよ。なので、それぞれのセクションの持ち味を出した作品に仕上がっていると思います。ですから、一度通して遊んでいただいた後に、音楽や演出、グラフィックなどちょっと細かいところに注目しながら遊んでいただくと、意外な発見があるかもしれません。あえて一つあげれば音楽ですかね。これはじっくり聞いていただきたいですね。

―― 音楽といいますと前作でも楽曲を提供されていた細井聡司さんがプロデュースされてますね?

浅:ええ、前作『白詰草話』の曲でヴァイオリンの音でもの凄く印象的な曲があったんですよ。それで細井さんに弦楽4重奏できますか? と聞いてみたところ、「できますよ!」と心強い言葉を頂きまして、お願いしました。で、蓋を開けてみたらいい仕上がりになったので本当に良かったです。実際、曲からインスピレーションを貰ってできたシーンもあるぐらいですから。あと、ちょっと珍しいものとして、練習中の音や曲、弦が切れた時の音、なんていうのも入ってます。楽曲も主人公達の成長に合わせて徐々に上達してゆく様子が表現されてますので、その辺りにも注目して欲しいですね。

―― 今後チャレンジしてみたいことはありますか?

現場で見つけた不思議なアイテム
巨大プリンター発見! 販促用の大型ポスターや等身大POP等は実は自家生産だという!

プリンターの奥には何故かスーパーボールが!? 100円払うと三角くじが引けて番号に対応したボールが貰えるとか…。
浅:かなり沢山ありますね。こういうゲームを作りたいというアイデアはまだまだありまして。例えば、FFDを使わないでやってみようという案もスタッフの中からは出てきています。アドベンチャーに限らず育成SLGみたいなものを作ってみたいとか。極端な話、シナリオはなくても面白いものは面白いということもありますよね。ですから、ゲームとして面白いものにどんどんチャレンジしていきたいです。

―― その中で美少女ゲームへのこだわりというのはあるのでしょうか?

浅:ありますね。美少女ゲームって間口が広いじゃないですか。やっぱりコンシュマーですと表現の幅がどうしても狭まってしまうので、規制の緩やかな美少女ゲームには魅力があると思います。ただ、それに囚われてしまうのもいけないなと思いますので、自分達が作りたいものとそれを表現できる場所を常に模索していきたいなと考えています。

―― 次回作はどのようなものになるのでしょうか?

浅:わりとまだ白紙ですね(笑) 本格的な企画会議がそろそろスタートする、という感じです。そこでも、面白いもの、新しいものを作っていこうと思っています。「Littlewitch」だけでなく、新ブランドも立ち上げてようなんて話もありますし、今までとは違った、さらに変わったことをやっていければと考えています。まだまだ試行錯誤の段階ですが、ユーザーの皆さんに満足して頂ける作品を作っていきたいと思っていますので、期待してください!

―― ありがとうございました!

※1 「Littlewitch」代表の「大槍葦人」氏。同社の原画、プロデューサーを務める。独特の画風と水彩画タッチの色彩で漫画家時代より多くのファンを持つ人気絵師。
※2 フローティングフレームディレクターシステム。図形・文字・吹き出し・静止画・アニメ・動画等の視覚的効果を伴う小さなフレーム(コマ)を自由に動かす「Littlewitch」独自のシステム。

Littlewitch 最新作
 『Quartett!』
ふとしたきっかけで、名門マグノリア音楽院にスカウトされた主人公フィル・ユンハース。そこで、彼はメンバーが一人欠けてしまったカルテットの第二ヴァイオリンとして入ることとなる。彼らが目指すのは『マグノリア・カルテット・コンクール』。そこは若き音楽家の誰もが憧れる大舞台。コンクール開催まで後84日。果たして彼らは、栄光を手にすることができるのか。進化したフローティングフレームディレクターシステムと本物の音楽、そして精細なグラフィックがマッチした青春音楽ストーリー。
作品情報・体験版/デモムービーへ
 

読者プレゼントのお知らせ!
「Littlewitch」さんとソフトバンクパブリッシングさんからgalge.com読者の皆様にプレゼントを頂きました。「Littlewitch」さんからは、「GIRLS:AD2008 TOKYO」「白詰草話全原画集」をセットで、ソフトバンクパブリッシングさんからは「Quartett!トライアルセット※3」をプレゼントいたします。(4/23 正午締め切り)
GIRLS:AD2008 TOKYO&白詰草話全原画集:セットで1名様 (保存の関係上、折り目などがついておりますがご了承ください) Quartett!トライアルセット:5名様
(フルーカラーの小冊子+特製マウスパッド+ピクチャーレーベル仕様の体験版、CD-ROMにはその他特典も?)
応募は締め切りました。
沢山のご応募ありがとうございました。

※3 「Quartett!トライアルセット」はSBPショップまたは、こちらの店舗で購入可能です。

LittleWitch
オフィシャルサイト

(c) Littlewitch Inc

2004/04/16公開
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